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お腹の上の部分の違和感にご用心。

胃がんによる症状は、お腹の上の部分に現れます。みぞおちやへその上あたりが痛くなったり、食事の前後に腹部の鈍痛を感じたりすることがあります。

この症状は、早期がんの場合はおよそ3割、進行がんの場合ではおよそ5割に見られるといわれています。

そのほか、胃もたれに近い感じで「もやもやする」「違和感がある」という訴えも、実は胃がんかもしれません。

「食べ物が飲みにくい」、「胃が重い」症状も。

胃がん特有の症状としては、食べ物が飲みにくい症状があります。

これはがんにより消化管の内腔が狭くなることで食べ物が通りにくくなるため、飲み込みに違和感が生じるようになります。

また胃の内部でがん細胞が進行すると、消化の機能が衰え、すぐにお腹いっぱいに感じてしまうことがあります。

「暑いから食欲が出ないんだろう」と放置せず、早めに受診することが大切です。

早期胃がんは検査が重要。

ここまで、胃がんに関わる症状について紹介しましたが、胃がんは早期段階では自覚症状がないことの方が多く見られます。

早期がんの多くはがん検診によって見つかります。

50歳以上になったら、「胃部X線検査」や「胃内視鏡検査」を2年に1回受けるようにしましょう。

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→■詳しくは地域医療ソーシャルNEWS『腹痛や胃の違和感などの症状は、胃がんのサインかもしれません。』