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オミクロン株の「BA.5」が新型コロナの4割に。
オミクロン株の「BA.5」は、2022年2月に南アフリカで確認されたあと、5月以降、欧米を中心に広がってきました。
WHO(世界保健機関)によると、6月中旬の段階では、世界で検出される新型コロナウイルス全体の40%ほどを占めているということです。
オミクロン株の「BA.5」の性質は?
「BA.5」はウイルスの表面にある突起で、細胞に感染する際の足がかりとなるスパイクたんぱく質変異が起きていて、免疫を逃れる性質があります。
「BA.5」の中和抗体効果は、「BA.1」に比べて7分の1以下になったということです。
感染した場合の重症化はしにくい。
感染した場合に重症化しやすいかどうかについては「BA.1と同じで、「重症度が増しているという証拠はない」そうです。
まとめると、「BA.5」はこれまで流行していたタイプのオミクロン株に比べて感染力がやや強く、免疫を逃れる性質があるため、免疫を持っている人もかかってしまう可能性があること。
また、感染した場合の重症度はこれまでと同じように低いと考えられます。
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こうした特徴を頭に入れて、落ち着いて感染予防に取り組んでいきたいものですね。
※参考サイト
NHK首都圏ナビ「コロナ感染急増 オミクロン株「BA.5」感染力 症状 ワクチン効果は」(2022年7月7日)
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