毎日発信 今朝のLINKED通信
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新型コロナワクチン4回目接種に向けて準備をスタート。
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進められていますが、
早くも4回目接種の実施に向けて準備が始まりました。
4回目接種は3回目から半年後。ただし専門家から慎重な意見も。
厚生労働省のワクチン分科会が3月24日に開かれ、4回目接種を3回目接種から6カ月以降に実施する案が示されました。
ただし、4回目接種に関する研究は海外でも多くありません。
そのため、 専門家からは「対象者は高齢者や医療従事者に特化すべきだ」「準備しつつ、状況次第でやめる勇気を持つべきだ」「3回目接種の効果やコストを先に検証をした方がいい」などの意見が出たそうです。
海外ではイスラエルなどで4回目の接種を推進。
海外では、イスラエルや英国、ドイツ、フランスが高齢者や医療従事者に限って4回目を推奨しています。
イスラエルの研究ではオミクロン株流行時、4回目接種による発症予防効果は米ファイザー製で43%、米モデルナ製で31%でした。
もともとファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、武漢で見つかった新型コロナウイルスのスパイク蛋白を細胞内で産生し、免疫を得るというもの。オミクロン株に対応したものではありません。
そうしたことから、既存のコロナワクチンの限界を指摘する専門家もいます。
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今後の専門家たちの議論に注目していきたいですね。
■詳しくは、東京新聞『ワクチン4回目接種、専門家から慎重意見相次ぐ 有効性データ乏しく 厚労省分科会、準備開始は合意<新型コロナ> (2022年3月24日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『4回目のワクチン接種の効果によって明らかになってきた、既存の新型コロナワクチンの有効性の限界(2022年3月20日)ヘ。』へ
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