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植物由来のコロナワクチン、カナダで承認。
新型コロナワクチンの開発は、各国でも進められています。
その一つとして、田辺三菱製薬のカナダの子会社であるメディカゴが
開発した新型コロナウイルスワクチンが同国で初承認されました。
世界初、植物を使って生産する新たなワクチン。
このワクチンは、たばこ属の葉にウイルスの遺伝子を組み込んで栽培し、成長した葉からワクチンの有効成分を抽出してつくるものです。
約２万４０００人が参加した臨床試験では、すべての変異株を対象にした発症予防効果の有効率が７１％。
デルタ株は７５％、ガンマ株は８９％。重篤な副反応はなかったといいます。
日本では今夏、承認申請予定。
今回、カナダで承認された対象は１８〜６４歳の初回免疫のみ。
今後、高齢者の適応追加や３回目接種、小児向け、さらにオミクロン株に特化したワクチン開発も検討しているそうです。
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この植物由来のワクチン、日本ではこの夏に申請予定だとか。
小さなお子さんにワクチンを打つべきかどうか迷っている方にとって、より副反応の低いワクチンの開発は明るいニュースになりそうですね。
■詳しくは、化学工業日報『田辺三菱製薬、コロナワクチン、カナダで初承認(2022年2月25日)』へ
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