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オミクロン株の感染力は70倍!?
世界中への感染が懸念される新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」。
その新たな特徴が、香港大学の研究で示されました。
オミクロン株は70倍の速度で感染。
香港大学の研究チームのレポートによると、オミクロン株は従来の70倍の速度で感染するということです。
したがって、いずれはデルタ株に置き換わっていくものと予想されます。
オミクロン株に感染しても症状は軽い。
一方、オミクロン株は「症状の深刻度は低い」ことが示唆されています。
オミクロン株がヒトの気管支で検出されるのは感染から24時間後で、肺組織におけるウイルスの増殖は変異前ウイルスの10分の1に満たないそうです。
ただし、オミクロン株の感染が軽い症状で済むとしても、猛スピードでの感染が医療機関を追い詰めるリスクはあります。
警戒感を緩めることなく、日々の感染防止対策を続けていきたいですね。
■詳しくは、Bloomberg『オミクロン株は70倍の速度で感染、症状はより軽い可能性-香港大学(2021年12月16日)』へ
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