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新型コロナワクチンの3回目接種、副反応はどのくらい?
医療者を対象に、新型コロナワクチンの3回目接種が始まっています。
副反応はどの程度あるのでしょうか。
国内での報告が上がってきましたので、ここで情報を共有したいと思います。
副反応があった人は全体の85%。
島根県の松江生協病院では、すでに100人以上が3回目接種を受けています。
そのうち20代〜60代の医師や看護師の75人から寄せられた声を紹介します。
まず、接種後に何らかの副反応があったのは85%。
具体的には接種部位の痛みや倦怠感、発熱などの異変があったということです。
9割以上の人が前回と同様かそれ以上の副反応。
2回目接種と比べると、「前回と同様」が70%、「前回よりひどい」が20%、「前回より症状が軽い」が10%でした。
まとめると、9割以上の接種者に前回と同じか、それ以上の副反応があったという結果です。
「前回よりひどい」と回答した人の症状は、より高い発熱や長引く熱でした。
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2回目接種より強い副反応が出た人がいるのは少々気がかりですが、重症化を抑制する上でワクチンの3回目接種は有効だと考えられています。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『ワクチンと免疫新型コロナワクチン3回目接種の副反応 前回よりひどいが2割 前倒しは医療機関に負担も(松江市)(2021年12月10日)』へ
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