
2020.05.2022 views
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、病院での受診を控えたり、手術の延期を希望したりする人が増えています。
「院内感染が不安」というのが、主な理由のようです。
その実態はどうでしょうか。
小児・周産期・母性などの医療を研究する「国立成育医療研究センター」では、新型コロナウイルス感染症の影響を調べるアンケートを、子どもと保護者を対象に実施。
その中間報告(報告日: 2020年5月12日)によると、過去1カ月のあいだで、受診や健診の予定があった人のうち31%、受診したい症状があった人のうち46%が「受診を控えた」あるいは「できなかった」と回答しました。
しかし、必要な受診を先延ばしにすることは、重大な疾患を見逃したり、持病を悪化させたりすることにつながります。
体調の変化で気になることがあれば、がまんすることなく、まずはかかりつけ医に相談しましょう。現在、臨時特例的に「電話や情報通信機器による初診」が認められており、オンライン診療を利用できる医療機関も増えています。体調の不安をそのままにせず、何らかの方法で医療にアクセスすることが大切です。
なお、中日新聞LINKEDのウェブサイト「地域医療ソーシャルNEWS」では、『子どもの予防接種や健診は予定通り受けましょう』という記事をはじめ、『コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気』をシリーズで紹介しています。合わせて、お役立てください。
■国立成育医療研究センター「「コロナ×こどもアンケート」中間報告(2020年5月12日)
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『午後のお買い物で見つけた「ラディッシュ」という名前で¥110で売られていた野菜。安くて栄養ありそうな色だったので買った。葉っぱの少し下でカットして、葉付きの部分は半分に切り割って葉ごと焼き野菜に。その下は塩揉みしたあと酢漬けにしよっ。』
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新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
画像提供:PIXTA
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