毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
今朝のちょっと深読み/受診控えで、持病の悪化も。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、病院での受診を控えたり、手術の延期を希望したりする人が増えています。
「院内感染が不安」というのが、主な理由のようです。
「46%の人が受診をがまんした」というアンケート結果。
その実態はどうでしょうか。
小児・周産期・母性などの医療を研究する「国立成育医療研究センター」では、新型コロナウイルス感染症の影響を調べるアンケートを、子どもと保護者を対象に実施。
その中間報告(報告日: 2020年5月12日)によると、過去1カ月のあいだで、受診や健診の予定があった人のうち31%、受診したい症状があった人のうち46%が「受診を控えた」あるいは「できなかった」と回答しました。
必要な受診、健診は受けましょう。
しかし、必要な受診を先延ばしにすることは、重大な疾患を見逃したり、持病を悪化させたりすることにつながります。
体調の変化で気になることがあれば、がまんすることなく、まずはかかりつけ医に相談しましょう。現在、臨時特例的に「電話や情報通信機器による初診」が認められており、オンライン診療を利用できる医療機関も増えています。体調の不安をそのままにせず、何らかの方法で医療にアクセスすることが大切です。
なお、中日新聞LINKEDのウェブサイト「地域医療ソーシャルNEWS」では、『子どもの予防接種や健診は予定通り受けましょう』という記事をはじめ、『コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気』をシリーズで紹介しています。合わせて、お役立てください。
■国立成育医療研究センター「「コロナ×こどもアンケート」中間報告(2020年5月12日)
見逃し配信情報
医療従事者応援キャンペーン
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自宅でできる介護リハビリ
(株)Rehab for JAPANでは、特設サイト「自宅でできる介護リハビリ」にて約2,500種類の運動マニュアルを5月31日(日)まで無料提供中
詳しくはこちら>>Rehab for JAPAN〈発〉 自宅でできる介護リハビリ
ほっと一息 コロナの休息
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今朝の1枚
『午後のお買い物で見つけた「ラディッシュ」という名前で¥110で売られていた野菜。安くて栄養ありそうな色だったので買った。葉っぱの少し下でカットして、葉付きの部分は半分に切り割って葉ごと焼き野菜に。その下は塩揉みしたあと酢漬けにしよっ。』
今週の新着情報
新型コロナウイルス対策特集ページ
■中日新聞LINKED〈発〉 第3回 コロナ禍の最中でも受診すべき、ほかの病気。(5月20日) NEW!
■中日新聞LINKED〈発〉 安心して働くためにコロナハラスメントをしない!させない!(5月19日)
■中日新聞LINKED〈発〉 コロナ情報疲れを起こさないためにするべきこと(5月18日)
■中日新聞LINKED〈発〉 第3弾 LINKEDでは情報源を厳選し、正しい情報を発信しています。(5月18日)
Good Challenge for 新型コロナウイルス対策
■ヨナハ総合病院〈発〉 【動画付】ヨナハ総合病院より自宅でできる運動をご紹介(5月20日) NEW!
『LINKED Plus』アーカイブ集 ※こちらは過去に配信した特集記事となります。
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
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画像提供:PIXTA
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