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毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

新型コロナ、自宅療養に備えておこう。

厚生労働省によると、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者数は全国で3万人を突破(13日午前0時時点:3万208人)。
私たちも、そして私たちの身近な人もいつ自宅療養になるかもしれません。
そのための備えと心積もりを今からしておきませんか。

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自宅療養の期間はどれくらい?

以前は新型コロナと診断されたら、原則入院する決まりになっていました。

でも現在は、64歳以下で基礎疾患がなく、無症状・軽症の新型コロナ患者は宿泊療養・自宅療養が基本になっています。

療養の期間は、「発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快から72時間経過した場合」と定められています。

自宅療養中は、毎日自分で健康チェック。

自宅療養中は、毎日、体温を測定し、発熱、頭痛、咳、倦怠感などの状態をチェックし、保健所に報告します。

最近は、スマートフォンを活用してやりとりできる自治体も増えてきました。

緊急性の高い症状

<表情・外見>
顔色が明らかに悪い・唇が紫色になっている・いつもと違う、様子がおかしい
<息苦しさ等>
息が荒くなった(呼吸数が多くなった) ・急に息苦しくなった
・生活をしていて少し動くと息苦しい ・胸の痛みがある ・横になれない。座らないと息ができない ・肩で息をしている ・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた
<意識障害等>
・ぼんやりしている(反応が弱い) ・もうろうとしている(返事がない) ・脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

医療者が身近にいない自宅では、重要な症状を見過ごすことも懸念されます。

とくに一人暮らしの方は、健康チェック項目を頭に入れておきたいですね。

■詳しくは、「厚生労働省/新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る自宅療養の実施に関する留意事項(第2版)令和2年5月1日(令和2年6月2日改訂)」へ

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