毎日発信 今朝のLINKED通信
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インフルエンザが消えた冬。
少し前まで、「今冬はインフルエンザと新型コロナウイルス感染症が同時流行するツインデミックが起きるかもしれない」と言われていました。
ところが、蓋を開けてみれば、その気配は全く見当たらないようです。
インフルエンザは昨年の600分の1。
12月4日、厚生労働省は最新のインフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)を発表しました。
それによると、昨年は同時期に、全国で27,393件の発生が報告されましたが、今年は46件でした。
昨年比でおよそ600分の1という、いわば「消滅状態」とも感じられる数字です。
しかも、この傾向は、この7月頃、インフルエンザが流行する冬を迎えた南半球の国々でもみられるということです。
新型コロナ対策がその他の感染症対策に有効。
どうしてこの冬はインフルエンザが激減したのでしょうか。
考えられるのは、新型コロナ対策です。
マスク着用や3密(密閉・密集・密接)の回避、手洗い・うがいなどをみんなが心がけた結果、インフルエンザに感染する人もほとんど出ていないということのようです。
それにしても、同じ感染症なのに、新型コロナの感染拡大が止まらないのはなぜでしょうか。
ただいま、第3波のまっただ中、これからも十分に気持ちを引き締めて、感染予防に取り組んでいきたいものです。
■詳しくは、「YAHOO!ニュース「昨年比「600分の1」の衝撃 日本のインフルエンザ「消滅状態」は続くのか」(2020年12月5日)」へ
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