毎日発信 今朝のLINKED通信
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感染増加を止める5つのアクションとは?
11月に入り、全国各地で感染者が急増し、第3波の可能性も指摘されています。
この傾向に警戒感を強めた新型コロナウイルス感染症対策分科会は、政府に向けて緊急の対策が必要だとして、5つのアクションを提言しました。
【5つのアクション】
(1)今までよりも踏み込んだクラスター対応
接待を伴う飲食店・外国人コミュニティ・高等教育機関・職場それぞれのクラスターに応じた効率的な支援や対応、クラスター探知の仕組み、対策の好事例の自治体間及び国との間での迅速な情報共有。
(2)対話のある情報発信
「感染リスクを高める5つの場面」について周知を図る。
(3)店舗や職場などでの感染防止策の確実な実践
(4)国際的な人の往来の再開に伴う取り組みの強化
(5)感染対策検証のための遺伝子解析の推進
感染の急激拡大を止めるため今こそ、対策を立てるべき。
分科会の尾身 茂会長は、「全国的に見ても感染が増加していることは間違いない。基本的な感染防止策や自治体によるクラスター対策などの“減少要因”を“増加要因”が上回ることになる」と危機感を強めています。
今後、何も対策を打たずに経済社会活動を進めれば、欧米のように急激に感染者が増えることも予想されます。
政府や自治体の早急な対策に期待するとともに、私たちも今一度、感染予防に向けて気持ちを引き締めたいものです。
■詳しくは、「YAHOO!ニュース「感染拡大の“減少要因”を“増加要因”が上回る可能性…政府の新型コロナ分科会が「5つのアクション」を緊急提言(2020年11月9日)」へ
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