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毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のちょっと深読み/この症状は新型コロナか? 熱中症か?

暑い日が続き、熱中症で救急搬送される人が増えています。この季節、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症予防にも十分に注意したいですね。ところが、新型コロナと熱中症は症状がよく似ています。それぞれの主な症状を確認してみましょう。

〈新型コロナの初期の症状〉

発熱、呼吸器症状(鼻閉など、鼻汁、咽頭痛、咳)、頭痛、倦怠感、嗅覚障害・味覚障害など。
(厚生労働省の新型コロナウイルス感染症診療の手引き(第2.2版)より)

〈熱中症の初期の症状〉

めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感など。

 

病気を疑う場合は、熱中症対策を優先して。

もし、新型コロナか熱中症かわからない場合は、まずは、一刻を争う緊急疾患である熱中症対策に力を注ぎましょう。

〈熱中症が疑われる場合の対策〉

●涼しい場所へ: 風通しのよい日陰など、涼しい場所へ移動しましょう。
●からだを冷やす: 衣服をゆるめ、からだを冷やします(首回り、脇の下、足の付け根など)。
●水分補給: 水分・塩分、経口補水液などを補給します。

「自力で水が飲めない、意識がない」という場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

屋内での発生も多数報告されていますから、どうぞ用心してお過ごしください。

■詳しくは、環境省の熱中症予防サイト「熱中症の対処方法(応急処置)」へ。

今週の新着情報

Good Challenge for 新型コロナウイルス対策

■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信〈2020年8月17日号〉

■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信おまとめ版!〈2020年8月17日号〉 

 

見逃し配信情報

感染しない・させないための新しい生活様式③

今回のテーマは、「働き方」

個人、組織、両方の視点から、新しい働き方を実践する必要があります。

詳しくはこちら>>新しい生活様式③

感染症と熱中症②

具体的な熱中症と新型コロナウイルス感染症の両方の予防、医療崩壊を防ぐためにできることについてご紹介します。

詳しくはこちら>>感染症と熱中症②

 

ほっと一息 コロナの休息

編集部の協力クリエイターたちが提供してくれた、ほっと一息つけるコンテンツを毎日お届けします。

今朝の1枚

『スタジオ、午後3時のスポットライト、PC前の気温は36℃、カラッとしてるのが救い。

撮影者プロフィール

南部辰雄(なんぶ たつお)
Tatsuo Nambu

名古屋生まれ、高校まで名古屋で育ったなァ、確か・・
詳しくはコチラ>>https://www.nambu-web.com/

 

『LINKED Plus』アーカイブ集 ※過去に配信した特集記事となります。

新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?

LINKED Plus 病院を知ろう

新城市民病院

人々の生活を見つめ、
地域とともに歩む病院。

高齢者が穏やかで自立した自分らしい生活ができる。
そのためのお手伝いをする。
詳しくはこちら>>LINKED Plus

画像提供:PIXTA

 

 

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