毎日発信 今朝のLINKED通信
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今朝のちょっと深読み/新型コロナ、感染する人、しない人。
新型コロナウイルスが体内に入ったとしても、すべての人が感染するわけではありません。
人間の免疫力がきちんと働けば、感染しません。
たとえ感染したとしても、免疫力が強ければ、症状が出ないままウイルスを追い出すことができますし、症状がでても軽症ですみます。
反対に、免疫力が低下していると、感染しやすくなります。
そもそも免疫とは何?
では、そもそも免疫とは何でしょう。
久留米大学医学部免疫講座のホームページを参考に紹介します。
免疫は、体内に侵入した新型コロナウイルスなどの病原体を体から追い出す役割を担います。
具体的には、免疫細胞は自然免疫細胞と獲得免疫細胞にわけられ、何種類もの細胞のチームプレイによって病原体と戦います。
自然免疫細胞が先制攻撃、つづいて、獲得免疫細胞が援護。
病原体が体内に入ってくると、数時間以内に自然免疫細胞が攻撃を仕掛けます。
自然免疫細胞は非常に血気盛んで、病原体を丸飲みしたり、石を投げて相手を攻撃します。
自然免疫細胞が戦っている間に、獲得免疫細胞は自然免疫細胞から情報を得て、本当に悪い主犯を認識して、それを覚え込みます。
戦いを始めるまでの準備に、3日間必要です。
自然免疫細胞が苦戦しながらも3日間戦い抜けば、獲得免疫細胞が援軍として戦いに参加。的確に敵をしとめて病原体を撃退します。
■詳しくは、久留米大学医学部免疫講座「免疫を理解し、新型コロナウイルスを正しく恐れるために」 (更新2020年7月30日、第28版)へ。
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画像提供:PIXTA
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