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コロナ禍での夏休みの過ごし方②

パート2

2020.08.03793 views

パート1に続いてパート2では、海外旅行、イベントやテーマパーク、帰省など夏休みに人気の場所に行くときの注意ポイントと新しい旅のエチケットについて紹介します。

海外旅行に行きたい

海外旅行は、緊急や重要な用事でないなら慎重に検討した方が良いでしょう。

たとえ旅行先の国は新型コロナウイルスの感染者が少なくても、空港や飛行機の中で別の国から来た人との接触があるかもしれません。
感染の機会や確率は確実に増加します。

また、現地で感染すると日本への帰国ができなかったり、入院や治療、隔離の滞在費などがかかります。

海外では、一般的に日本よりも医療費が高額です。

海外旅行保険に加入していても、新型コロナウイルス感染症に関連する治療もカバーできるかどうか確認が必要です。

多くの国では、入国後2週間の待機期間を設けています。到着後ホテルなどから出られない可能性があり、更にその宿泊費は旅行者が支払うことになる国が多いです。
そのため、海外旅行は現実的ではありません。

もし、どうしても行く必要がある場合は、旅行先の対応策を確認しておきましょう。罰則が厳しい国では、規定を破ると罰金や禁固刑となります。

 

イベントに行きたい

夏休みには、屋内や屋外、様々なイベントがあります。7月10日から上限5000人(収容率50%以内)のイベントが解禁になりました。さらに8月1日からは、収容率50%以内であれば人数の上限がないイベントも開催できる予定でしたが、有識者による新型コロナウイルス感染症対策分科会から先送りすべきという意見があり、現状の制限が維持される方針です。

たくさんの人が集まって歌ったり、踊ったりする音楽イベントや、不特定多数の人との交流や関わりがある婚活イベントなどは、やはりまだ積極的に参加するのは危険が伴うでしょう。屋内、屋外にかかわらず3つの密を避ける工夫がされていると思われますが、気分が高揚すると3密になってしまう危険があるため注意が必要です。

 

テーマパークに行きたい

テーマパークなどの娯楽施設も開園し始めています。
入場制限などを行い、3つの密を避けられるように工夫が凝らされています。テーマパークのアドバイスに従って、感染予防を十分に行って楽しめるといいですね。

ジェットコースターのように乗りながら叫ぶもの、マスクが吹き飛んでしまう可能性があるものは注意が必要です。

また、テーマパークでは敷地が広く、順番待ちの列に並ぶことからもマスクをしながら外を歩く時間が長くなるため、こまめに水分を摂り熱中症の予防も行いましょう。

 

帰省はどうする?

実家に帰りたいと思っている人も多いですね。

自分の車で家族だけで帰省し、家族以外の人との交流がない場合は、感染の機会は削減できるでしょう。

公共交通機関を利用する場合は感染の機会が増えるため、十分に感染予防策をとった上で利用してください。

今後は、頻回には帰省できないことも考えて、長期的なコロナ対策として親とオンラインで繋がることができるように設定しておくのもよいでしょう。オンライン飲み会ならぬオンライン帰省というのも今年は流行るかもしれませんね。

 

 

旅行に行くなら「新しい旅のエチケット」

旅行にも3つの密を防ぐために、必要な心構えを持つことが大切です。

自分も他の人も感染のリスクから身を守れるようにして楽しみましょう。旅行連絡協会は、国土交通省・観光庁の協力のもと、旅行者向けの「新しい旅のエチケット」をまとめました。旅行するときには、ぜひ参考にしてください。

新しい旅のエチケット

1. 旅先の状況確認、忘れずに。
2. マスク着け、私も安心、周りも安心。
3. 楽しくも、車内のおしゃべり控えめに。
4. 旅ゆけば、何はともあれ、手洗い・消毒
5. 混んでたら、今はやめて、後からゆっくり
6. 握手より、笑顔で会釈の旅美人
7. おしゃべりをほどほどにして、味わうグルメ
8. 間あけ、ゆったり並べば、気持ちもゆったり。
9. こまめに換気、フレッシュ外気は旅のごちそう。
10. 毎朝の健康チェックは、おしゃれな旅の身だしなみ。
11. おみやげは、あれこれ触らず目で選ぼう。

出典:旅行連絡協会「新しい旅のエチケット」より

 

【参考文献】
新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和2年5月25日変更)
■国土交通省・観光庁「Go To トラベル事業」
■内閣官房「西村大臣からのお知らせ」
■旅行連絡協会「新しい旅のエチケット」

画像提供:PIXTA

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