毎日発信 今朝のLINKED通信
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肥満の判定の仕方は?
肥満とは、からだに余分な脂肪がついている状態。医学的には「BMI」という尺度を使い、肥満かどうかを判定します。
●BMI…体重(kg)を、メートルで表した身長で2回割り算して計算する。
BMI 18.5未満…やせ過ぎ
BMI 18.5〜25未満…普通体重
BMI 25以上…肥満
肥満症はどんな病気?
では、肥満症はどんな病気でしょう。
BMIが25以上で、その結果、健康障害を有する状態を指します。
たとえば、肥満により、耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)、脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高尿酸血症・痛風などになっている場合、減量が必要になります。
メタボリックシンドロームはどんな病気?
メタボリックシンドロームは肥満症とは違い、内臓脂肪型肥満に高血圧や脂質異常、高血圧などが合併した病気を指します。
内臓型肥満は、腹腔内の腸周囲に脂肪が過剰に蓄積した状態のこと(へその高さでの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)。
メタボリックシンドロームになると、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる動脈硬化性疾患を引き起こすリスクが高くなります。
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肥満症もメタボリックシンドロームも医学的には疾患(病気)に該当するので、治療が必要です。
まずは減量し、並行して、肥満による合併症の治療を行っていきます。
※参考サイト
■日本生活習慣病予防協会「肥満症/メタボリックシンドローム」
■気管支喘息の専門医によるWEBセミナー『【LIVE配信】咳が続いて息が苦しいけれども、気管支喘息?』へ
■慢性閉塞性肺疾患(COPD)の専門医によるWEBセミナー『【LIVE配信】動くとえらいのですが、私COPDですか?』へ
■肺がんの専門医によるWEBセミナー『【LIVE配信】肺がんの話をしましょう!肺がんの最大の危険因子は喫煙、ではない?』へ
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