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水分不足で、風邪をひきやすくなる。
通常、ウイルスは口や鼻から入り込みますが、咽喉から肺に至る気道の内壁を覆う粘膜とせん毛が、その侵入をガードしています。
気道に入ったウイルスは粘液で捕らえられ、その下にあるせん毛によって絡み取られ、体外へ排出されています。
ところが、体が水分不足になると、気道の粘膜にあるせん毛が乾燥し、ウイルスの侵入をガードしにくくなります。
水分補給量の目安は、1日1.2L。
水分不足による「せん毛」の乾燥は、水分を補給することで予防できます。
また、水分補給により喉や鼻の粘膜を潤すことでウイルスの侵入を未然に防ぐ効果も期待できます。
水分補給量の目安は1日1.2Lで、意識して積極的に補うことが必要です。
水分補給はこまめに、1日8回。
水分の摂り方は、「こまめに」がポイント。
一度にたくさん飲んでもすぐに排泄されてしまうので、150mlの水を1日8回(起床時・朝食時・10時ごろ・昼食時・15時ごろ・夕食時・入浴前後・就寝前)に分けて飲むのがおすすめです。
また、冷たい飲み物を飲むと胃腸が冷えて体温が低下するので、常温・温かい飲みものを飲むようにしましょう。
※参考サイト
■アクアクララ「冬の風邪予防に水分補給が大切な理由と押さえておきたい注意点(2022年3月9日更新)」
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