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口から吸入するワクチン接種。
中国・上海市で始まった「吸入式」の新型コロナワクチンは、コップの中の霧状の薬剤(ワクチン)を口でゆっくり吸い込み、5秒間息を止めるというものです。
接種をした市民によると、「甘い香りがした」という意見や、「空気を吸うのと同じで、匂いは全然ない」という意見もあります。
注射型ワクチンと同様の成分。
このワクチンは中国の製薬メーカー「カンシノ・バイオロジクス」が製造した、新型コロナワクチン(アデノウイルスベクター5型)。成分は、注射型ウイルスベクターワクチンと同様。
新型ウイルスの遺伝子コードを、無害なアデノウイルスを使って体内に入れ、ウイルスと戦う方法を覚えさせる、といいます。
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今回のニュースは中国発でしたが、口や鼻から吸入するタイプの新型コロナワクチンは、世界で開発が進められています。
さらに錠剤タイプの開発も行われており、将来的には飲み薬になるかもしれないといいます。
今後の展開に注目していきたいですね。
※参考サイト
■テレ朝news「“世界初”「吸入式コロナワクチン」中国・上海で接種始まる(2022年10月28日)」
■BBC NEWS JAPAN「吸入型の新型ウイルスワクチン、中国が緊急使用を承認 世界初(2022年9月6日)
」
■人民網 日本語版「上海で吸入型の新型コロナウイルスワクチン接種スタート」(2022年10月27日)」
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