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今朝のちょっと深読み/もしもの災害、どこに避難する?
梅雨入りして、これからは大雨などの災害に注意が必要です。万一の災害に備え、わが家の避難計画を考えておきたいものですね。
でも、避難時には新型コロナウイルス感染予防への配慮も必要です。皆さんはどんな避難行動を想定していますか。
コロナが避難行動に影響を与える。
NPO法人環境防災総合政策研究機構の環境・防災研究所(東京)が行ったアンケートによると、災害時の避難行動に対して、新型コロナウイルスの感染拡大が影響すると回答したのは73.9%(1641人)に上りました。
避難所の3密が心配。
では、具体的にどんな影響があるか聞いてみたところ、いろいろな回答が寄せられました。
一番多かったのが、「避難所に行くが、様子を見て避難先を変える」という人、40.7%。
自治体指定の避難所では、それぞれ対策は立てられていますが、3密(密閉・密集・密接)のリスクもあります。
以前と同じように、避難所だけに頼ることは難しいと考える人が多いようです。
車中泊避難する人が38%。
続いて「マイカー等を使って車中泊避難をする」人が、38%に上りました。
ただし、車中泊はエコノミー症候群のリスクがありますし、風水害時は浸水により命の危険もあります。
それぞれの状況をしっかり見極めて避難することが大切です。
そのほかの主な答えは下記の通り。
●「感染防止対策をして避難所に行く」28.6%
●「自治体が指定する避難所に行かないようにする」27.2%
●「親戚や知人の家に避難する」18.7%
●「ホテルや旅館に避難する」12.4%。
少し気になるのが「災害リスクがあっても自宅に留まる(15.8%)」という回答。
危険があれば、コロナが心配でも避難することが必要です。
■詳しくは、NPO法人環境防災総合政策研究機構のホームページ「災害時の避難における新型コロナ感染症対策等に関する国民の意識や行動調査 集計結果(速報)」(2020年4月20日)へ。
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