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オミクロン亜種「BA.2」は重症化しやすい?
新型コロナウイルスの変異株オミクロンの一種「BA.2」の感染事例が国内でも確認されています。
この新たな派生株はどんな特徴をもつのか、少しずつ明らかになってきました。
日本の研究所内で行われた研究によると…。
東京大学医科学研究所が実験を行った結果、次のことがわかったと言います。
●「BA.2」が重症化を引き起こす能力は、デルタ株を含む旧来の変異株と同等の可能性がある。
●「BA.2」は、オミクロン株と同様、ワクチンによる免疫をほぼ回避する。
●「BA.2」に対するワクチンの防御効果は、ブースター(追加)接種で回復し、感染後の重症化率を約74%低下させる。
●「BA.2」は、抗体医薬品のソトロビマブなど複数の治療法に対して耐性を持つ。
今回の研究結果は16日、医学誌に未発表の状態でインターネットに投稿されたもので、査読(論文を第三者の専門家が読み、掲載にふさわしいかどうか判断する作業のこと) はまだ行われていないといいます。
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もしこの研究成果が認められれば、オミクロン株の亜種というよりも、新型コロナの新たな変異株に近い存在になるかもしれません。今後の行方に注目していきたいですね。
■詳しくは、CNN『オミクロン「BA.2」派生株、重症化率高い兆候 新研究(2022年2月18日)』へ
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