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長く続く新型コロナ後遺症。
日本国内でも初めて新型コロナウイルス感染症の確定診断がされたのは、昨年の1月15日。
それから1年余りが過ぎ、新型コロナウイルスの後遺症についてもいろいろなことが明らかになってきました。
4カ月後もつらい症状。
国立国際医療研究センターは、2020年2月から6月までに退院した人(63人、平均年齢48.1歳)を対象に聞き取り調査を行いました。
それによると、発症からおよそ4カ月後で次のような症状が報告されました。
●息切れがある 7人(約11%)
●けん怠感がある 6人(約10%)
●嗅覚の異常がある 6人(約10%)
●せきが出る 4人(約6%)
●味覚障害がある 1人(約2%)
約4分の1の人が、脱毛症に。
追加で調査した58人に対する聞き取りでは、ほぼ4分の1にあたる男性9人、女性5人のあわせて14人は、発症から2か月ほどのちに脱毛症になったそうです。
「新型コロナウイルスはただの風邪だから」「若い人は新型コロナに感染しても大丈夫」などとも言われます。
しかし、深刻な後遺症についてわかってくると、やはり油断はできません。
高齢者はもちろん、若い人も新型コロナに対する正しい知識を持って、感染予防に努めることが大切ですね。
■詳しくは、NHKおうちで学ぼう!「新型コロナ後遺症 脱毛症や4か月たっても嗅覚の異常も(2020年10月23日)」へ
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