毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
RSウイルス感染症とは?
RSウイルス感染症は、RSウイルスに感染することによって引き起こされる呼吸器の疾患。
ほとんどの場合、2歳までに1度はかかる感染症です。
主な症状は発熱、鼻汁、咳など。
軽い風邪のような感じで、通常は1週間くらいで良くなります。
しかし、重症化すると気管支炎や肺炎になり、呼吸困難を起こすこともあるので油断は禁物です。
感染を防ぐ対策は?
RSウイルスは、「接触感染」と「飛沫感染」で広がっていきます。
新型コロナの感染予防策と同じように、手洗いの徹底やマスクの着用を心がけましょう。
また、ドアノブや子どもが触れるおもちゃなどの消毒も有効です。
大人の感染にも要注意。
RSウイルスは乳幼児や赤ちゃんに注意が必要な感染症ですが、大人が感染することもよくあります。
大人の場合、風邪のような症状が多く、RSウイルス感染と気づかず、身近な乳幼児にうつしてしまうリスクがあります。
夏風邪かなと思ったら、小さなお子さんとの接触に注意するよう心がけましょう。
また、高齢者が感染すると、重症の気管支炎や肺炎を起こす可能性があるので用心が必要です。
※参考サイト
■国立成育医療研究センター「RSウイルス感染症にご注意ください!!」
■サラヤ「RS感染症とは?」
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