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今朝のLINKED通信

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60代女性の5人に1人は「骨粗しょう症」。

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生活習慣病について学ぶシリーズ、14回目は「骨粗しょう症」についてです。
骨粗しょう症は老化によるものと思われがちですが、実は「骨の生活習慣病」と言われるほど、生活習慣と関わりがあります。

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骨粗しょう症はどんな病気?

骨粗しょう症は骨の強度が低下して、骨折しやすくなる病気です。

骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、手や肘をついたり、くしゃみをするだけで骨折してしまうことがあります。

骨折しやすい場所は、背骨、脚の付け根、手首、腕の付け根など。とくに脚の付け根辺りを骨折すると、歩けなくなって要介護状態になるリスクがあります。

骨粗しょう症は高齢女性に多い病気。

骨粗しょう症になる人は、50歳代女性の10人に1人、60歳代女性の5人に1人、70歳代女性の3人に1人、80歳以上の女性の2人に1人といわれています。

骨粗しょう症が高齢女性に多いのは、閉経後、骨の吸収を抑制する女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下し、骨密度が減ってしまうからと考えられています。

生活習慣病と骨粗しょう症。

骨粗しょう症の発病には、長年の生活習慣も深く関わっています。

たとえば、偏食や極端なダイエット、喫煙、過度の飲酒、運動不足などは骨粗しょう症の大きな原因になります。

さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあると、骨質が悪くなり、骨折リスクが高くなることもわかっています。
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誰もが発病する可能性のある骨粗しょう症。

次回は症状のチェック方法について見てみましょう。

※参考サイト
■骨粗しょう症ホームページ「いいほね

■骨検「骨にも検診プロジェクト

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■『小児アレルギー|専門医監修の解説とセルフチェック』へ

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