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「コロナに効きます」の宣伝文句にご用心。
インターネットで、新型コロナウイルスへの効果をうたっている広告を見かけたことはありませんか。
昨年春にも紹介しましたが、今年も消費者庁が客観性のない怪しい表示について調査し、消費者に注意を呼びかけています。
消費者庁が表示の改善を指示。
消費者庁はインターネット上で、新型コロナウイルスの効果をうたう商品の表示の調査を進めていて、去年12月から今年2月までの調査結果を公表。
そのうち、33の健康食品などについて、「客観性や合理性がなく、消費者に誤認を与えるおそれがある」などとして、表示を改善するよう求めました。
こんな表示を見たら、客観性を疑ってみましょう。
一例をご紹介します。
●健康食品「ビフィズス菌で、コロナ対策、免疫を高め、病気に負けない体を作る」
●健康食品「コロナ対策にビタミンD」
●健康食品「〇〇大学の研究で話題、コロナウイルスの増殖を抑える効果がある5-ALA(5-アミノレブリン酸)」
●健康食品「新型コロナウイルスが心配なこの時代おススメの野草茶、スイカズラ」
●首掛け型の空間除菌剤「コロナ対策 ウイルス対策安全安心 無毒」
●抗ウイルス処理カーテン「コロナウイルス粒子を破壊!」
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こうしてみると、なんだかよく見かける表現のような気がしますね。
これらの商品については、1事業者を除き、すでに表示が改善されたということですが、根拠の無い商品や表示に惑わされないように注意したいものです。
■詳しくは、NHK NEWS WEB『コロナへの効果うたった33の健康食品などに表示改善要請(2022年2月18日)』へ
■詳しくは、消費者庁ホームページ『新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品等の表示に関する改善要請及び一般消費者等への注意喚起について(2022年2月18日)』へ
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