毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
子どもにとって怖いのは、新型コロナよりインフルエンザ。
5歳から11歳の子どもに対するコロナワクチン接種については、
専門家でも意見がわかれているようです。
今日は、たまひよONLINEで紹介されている
小児科医の意見を紹介します。
健常な子どもは慎重な判断を。
富山大学附属病院小児科の種市尋宙先生によると、「入退院を繰り返すようなぜんそく、心疾患、糖尿病などの重い基礎疾患がある子は、主治医と相談の上、新型コロナワクチン接種を早期に考えてもいいと思います」とのこと。
また、「新型コロナワクチンは、2回接種をしたからといって終生免疫(一生、新型コロナウイルスに効果がある免疫)を獲得できるわけではなく、できるだけ子どもたちには接種をさせずにすむ方向で判断することが重要だと思います」と話しています。
インフルエンザの方が怖い病気。
種市先生は、「今後、日本の子どもの重症者数・死亡者数が極端に増えるような変異株が現れる確率は低く、子どもにとって新型コロナはけして怖い病気ではない」といいます。
さらに、「インフルエンザのほうが、子どもにとっては怖い病気です。
けいれん、意識障害などが起こるインフルエンザ脳症は、基礎疾患がない子でも注意が必要です。
インフルエンザ脳症の特効薬はなく、時には亡くなったり、重い後遺症をもたらす場合もあります」と話しています。
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子どもの健康を第一に考えてより良い選択をするために、これからもさまざまな専門医の意見を紹介していきます。
■詳しくは、たまひよONLINE『5〜11歳の新型コロナワクチンの接種は、受けたほうがいい?海外と日本の違いとは【小児科医】(2022年1月18日)』へ
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