毎日発信 今朝のLINKED通信
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オミクロン株の亜種「ＢＡ．２」はどんなウイルス？
新型コロナウイルスに限らず、ウイルスは絶えず変異を繰り返し、
生き延びていこうとします。
現在はオミクロン株が主流ですが、
新たに異なる系統のウイルス「ＢＡ．２」が確認され、
注目されています。
「ＢＡ．２」は感染力が上がっている可能性。
従来のオミクロン株は、ウイルスの表面の突起部分「スパイクたんぱく質」の一部に、欠けている部分があります。
「ＢＡ．２」はその欠けている部分がないウイルスです。
デンマークのデータ分析結果によると、１人が何人に感染を広げるかを示す実効再生産数が、従来の「ＢＡ．１」に比べて１８％上昇している可能性があるそうです。
ワクチンの接種効果は従来と同じ。
一方、イギリスの保健当局は、従来の「ＢＡ．１」も、新しい「ＢＡ．２」も、ワクチンを接種した場合の発症を予防する効果に大きな違いはない、とする初期の分析を発表しました。
＜ワクチンの追加接種から２週間後の時点での発症予防効果＞
●ＢＡ．１……６３％
●ＢＡ．２……７０％
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これからも、次々と変異ウイルスは発見されていくはずですが、次第に弱毒化して、風邪やインフルエンザのようになっていくことを願うばかりです。
■詳しくは、NHK首都圏ナビ『オミクロン株が派生？BA.2とは 感染広げる力18％上昇の報告も(2020年1月27日)』へ
■詳しくは、NHK NEWS WEB『オミクロン株BA.2 英“ワクチンの発症予防効果 違いなし” (2022年1月29日)』へ
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