岡崎市民病院

【チーム医療を知ろう】心不全サポートチーム

岡崎市民病院のTeam

2021.04.2191 views

心不全にさせない、心不全を悪くさせないために、多職種チームで患者さんを支えます。

多職種が一丸となって、心不全患者さんをサポート。重症化と再発を予防します。


心不全とは、病気などの影響で心臓のポンプ機能が低下し、全身にさまざまな症状が引き起こされた状態のことです。一度発症すると基本的に完治せず、改善と悪化を繰り返しながら徐々に進行し、命を縮めます。そのため、心不全の治療では、できるだけ早くから専門治療と生活習慣の改善・管理を行い、悪化させないようコントロールし続けることが大切です。
当院では、そうした心不全の重症化や再発を予防するため、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、臨床工学技士、事務職などの多職種がチームを組み、連携して患者さんをサポートしています。具体的な活動としては、病棟看護師の業務支援、チームカンファレンスによる事例検討、チームによる院内回診、認定看護師による心不全看護外来などです。

循環器センターはもちろん、病院全体、地域全体を見据えた幅広い活動を行っています。


当院の心不全サポートチームは主に3つの役割を担っています。1つ目は循環器センターに入院されている心不全患者さんの再入院予防。入院期間中の治療・教育はもちろん、病院が作成した「心不全ポイント管理手帳」というツールを活用しながら、患者さんが安心して自宅療養を行えるよう支援しています。2つ目は循環器センター以外に入院している心不全患者さんの重症化予防。院内から広く心不全が疑われる患者さんの情報を集め、早期にチームが介入することで重症化を予防しています。3つ目は緩和ケア。重症心不全患者さんの療養生活の質を高めるため、心身両面から支援しています。
これらの他にも、心不全に対する正しい理解を広げるため、院内職員の教育や、地域向けの教育・啓発活動にも力を入れています。

Staff’s message

心不全サポートチーム 慢性心不全看護認定看護師
細田紗也香

 

 心不全患者さんを支援するため、今後も、さらに成長を続けます。

当院では、令和元年に心不全サポートチームができる前から、数人の有志を中心に心不全の重症化・再発予防に取り組んできました。当時は、マンパワーの問題もあって限られた範囲での活動でしたが、チームになった今、活動の質・量ともに大きく成長しています。
令和2年度は、心房細動への対応力強化を目標に活動をしていました。不整脈の一種である心房細動は、心不全の原因になるだけでなく、脳梗塞のリスクも高める疾患。早期にチームが介入することでそうしたリスクの軽減をめざしています。
当チームは今後も、心不全を抱える患者さんの入院療養・在宅療養をサポートできるよう成長を続けます。地域の皆さんには、ぜひ安心して当院を受診していただければと思います。

 

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    岡崎市民病院
    岡崎市民病院は、岡崎市と幸田町の人口43万人の命と健康を預かる高度急性期医療を得意とする地域中核病院です。2020年4月に愛知県がんセンター岡崎病院が岡崎市に移管され、岡崎市立愛知病院となったことに伴い、愛知病院で行ってきた専門性の高いがん診療を順次、岡崎市民病院で実施できるようにしています。今後も市民・町民のみなさまから、困ったときに頼りになる市民病院でいられるよう、体制を整えてまいります。

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