毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
今朝のちょっと深読み/新型コロナ、重症になる前に。
大阪で急増する、新型コロナウイルスの重症者。さまざまな要因が指摘されていますが、一つには、陽性と判明されたとき、すでに重症になっているケースが一定の割合、見られるそうです。
重症化させないことが大切。
患者の命を守るためにも、医療体制の逼迫を緩和するためにも、感染症を重症化させる前に、適切な治療に結びつけることが大切です。そのためには、早期発見・早期検査・早期治療しかありません。
初期のサインを見逃さない。
新型コロナウイルス感染症は、発症してから1週間程度は風邪のような軽い症状が続き、約8割の人はそのまま治癒します。しかし、約2割弱の人はそこから徐々に肺炎の症状が悪化して入院に至ります。 肺炎の症状が悪化する前に、症状に気づくことが重要です。
〈新型コロナウイルス感染症の典型的な症状〉
発症した初期に、よく見られるのは、次のような症状です。
●発熱
●せき
●だるさ
●食欲低下
●息切れ
●痰
●筋肉痛
これらは、風邪やインフルエンザと似ていますが、「息切れ」の症状は新型コロナならではの症状です。また、嗅覚異常・味覚異常も特徴的なサインです。
これらの症状に気づいたら、様子見することなく、早めに受診しましょう。
■詳しくは、感染症専門医・忽那賢志の記事「新型コロナ典型的症状、経過、重症化のリスク、後遺症について」へ。
今週の新着情報
新型コロナウイルス対策特集ページ
■中日新聞LINKED〈発〉 学校での新型コロナウイルス感染症の予防対策②(2020年8月24日) NEW!
Good Challenge for 新型コロナウイルス対策
■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信おまとめ版!〈2020年8月24日号〉
見逃し配信情報
感染しない・させないための新しい生活様式③
安心して働くために
在宅勤務など仕事環境に変化がある中で、新たな注目を浴びているのがコロナハラスメントです。
誰もが安心して働ける環境を整えるためにも、できる対策を考えていきましょう。
詳しくはこちら>>コロナハラスメントをしない!させない!
ほっと一息 コロナの休息
編集部の協力クリエイターたちが提供してくれた、ほっと一息つけるコンテンツを毎日お届けします。
今朝の1枚
『バックミラーに映った看板』
『LINKED Plus』アーカイブ集 ※過去に配信した特集記事となります。
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
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画像提供:PIXTA
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