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今朝のLINKED通信

covid

4年ぶりに、「はしか(麻疹)」の流行に要注意!

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この時期に増えている感染症で、気になるのが「はしか(麻疹)」です。
はしかの症状や予防対策を確認しておきましょう。

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はしかは、どんな病気?

はしかは、ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

感染力が非常に強く、免疫をもっていない人が感染するとほぼ100%の確率で発症します。

主な症状は、まず発熱や咳、鼻水などがでて、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出ます。

また、はしかにかかると肺炎や中耳炎になりやすく、1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。

コロナ禍の水際対策で減っていたが・・・。

はしかの感染は、海外から持ち込まれたウイルスが主な原因ですが、新型コロナウイルスの流行で水際対策が強化されたことにより、2020年以降、国内の感染者は減っていました。

それが今年になり、国内ではしかの患者が14人発生(6月7日時点、国立感染症研究所)。

全国的に警戒感が高まっています。

はしかの予防対策は?

はしかを予防するには、ワクチン接種が最も有効です。

はしかワクチンは、1歳になったら1回、小学校入学前の1年間にもう1回の接種が定められています。

また、大人がかかると重症化しやすいので、大人にも接種が推奨されています(妊婦はワクチンを受けられません)。

はしかにかかったことがない人は、母子手帳などでワクチンの接種回数を確認。

「2回受けたかどうかわからないな」という場合、ワクチン接種を検討してみませんか。

※参考サイト
■YAHOO!ニュース「新型コロナの次は「はしか」流行の恐れ ワクチン接種が最も有効な予防法

■厚生労働省「麻しんについて

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