毎日発信 今朝のLINKED通信

天気痛ってどんな症状？

天気痛は、天気の影響を受けて生じる慢性の痛みの症状です。

原因の一つは、気圧の変動。気圧の変化を感じる内耳(耳の一番奥にある、聴覚と身体の平衡覚に関わる器官)が急激な気圧の低下または上昇を感じると、交感神経（体を緊張させる神経）と副交感神経（体をリラックスさせる神経）からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。

交感神経が活発になりすぎると、頭痛や慢性の腰痛などが痛くなり、副交感神経が活発になりすぎると、倦怠感や気分の落ち込みが生まれます。

天気痛の予防方法は？「天気痛予報」のチェックもおすすめ。

天気痛を予防するには、規則正しい生活をして、自律神経を整えることが大切です。

質の高い睡眠とバランスのとれた食事を心がけましょう。

また、ウェザーニュースでは、気圧や気温などの変化から頭痛や関節痛が出やすいタイミングを予想し、「天気痛予報」を毎日発信しています。

さらに、アプリ限定の「天気痛アラーム」もおすすめ。これは、頭痛や関節痛が出やすいタイミングを予想し、翌日に「注意」や「警戒」の予報がある時のみ、前日の夜にスマートフォンにお知らせする機能です。

こうした機能も上手に活用しながら、天気痛とうまくつきあっていきたいですね。

※参考サイト
■全薬グループ「雨の日は”ズキズキ” “気分が落ち込む”その不快感「天気痛」かも！？」

■ウェザーニュース「天気痛予報」