
2020.09.29194,419 views
新型コロナウイルス感染症は、ヨーロッパなどで再び感染が拡大。
まだまだ収束(収まること)・終息(完全に終わること)の見通しは立っていません。
ではどうすれば、まずは流行を収束させることができるのでしょう。
新型コロナを収束させるには、集団免疫を獲得することが必要です。
集団免疫とは、特定の集団や地域で、特定のウイルスに対する免疫力を持つ人が一定の割合に達し、その人たちが壁になって感染が拡大しなくなった状態です。すなわち、新型コロナに感染した人が増えると同時に、ワクチンが開発され、それが多くの人々にいきわたれば、新型コロナは収束に向かいます。
集団免疫の抗体保有率については諸説あり、「集団の6〜8割が抗体を持つ必要がある」という意見や、「集団の2〜3割が抗体を持てば良い」という意見もあります。
私たちはこれから集団免疫の獲得をめざしていくわけですが、海外では気になる研究報告もあります。
それは、「新型コロナの場合、感染もしくは予防接種で抗体が得られても、数カ月で抗体が減衰してしまう」というもの。
そうなると、私たちは集団免疫をなかなか獲得できず、収束への道のりが遠のきます。
ましてや、新型コロナを完全に終わらせる「終息」は、さらにずっと先のことになると言えるでしょう。
※感染症の「終息」については、9月30日の記事でもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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画像提供:PIXTA
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