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今朝のちょっと深読み/人工呼吸器って、どんな装置?
新型コロナウイルス感染症患者が増えるにつれ、人工呼吸器の不足が問題視されています。私たちの肺は、呼吸をして吸い込んだ空気中の酸素を取り込み、二酸化炭素を排出します。肺炎が重症化すると、その機能がうまく働かなくなり、人工呼吸器を用いて、呼吸を補助する必要が出てきます。代表的な2種類の人工呼吸器について理解しておきましょう。
●マスク型の人工呼吸器
患者の鼻や口を覆うようにマスクを装着し、人工呼吸器を用いて肺のガス交換を促進します。気管チューブを挿入したり、気管を切開する必要がなく、体にやさしい人工呼吸療法だといえます。
●気管挿管型の人工呼吸器
口や鼻から気管までチューブを入れる。あるいは、首の前側を小さく切開して気管にチューブを通し、人工呼吸器を用いて肺の呼吸を助けます。気管挿管型の人工呼吸療法は、患者にとって大きな苦痛や不安を伴います。
こうした人工呼吸療法は、医師、看護師、臨床工学技士などがチームを組んで行います。人工呼吸管理には専門的な知識と技術が必要で、そのマンパワー不足も指摘されています。
ほっと一息 コロナの休息
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今朝の1枚
『我家のキッチン片隅、数字の「9」をテーマにしたワインボトル、種類違いで何本か買い=飲み、空になった瓶に料理用ワインやオリーブオイル、普通のオイルなどを入れてある。
モノクロで撮ってチョット洒落てみた。』
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