中日新聞LINKED〈発〉

どうして「発熱外来」が必要なのか。

2020.04.1719 views

今朝の少し深読み/どうして「発熱外来」が必要なのか。

群馬県渋川市、福島県相馬市・南相馬市、兵庫県西脇市などで、発熱外来(発熱トリアージ外来)がスタート。東京都杉並区も発熱外来を設置することを発表しています。また、行政ではなく、病院単位で、発熱外来を開設するところも増えてきました。

院内感染を防ぎ、医療崩壊から守るために。

発熱外来は、発熱や咳などの症状がある患者を、一般の患者とわけて診察し、新型コロナウイルス感染症の疑いのある人をPCR検査へ繋ぐところです。
では、発熱外来を開設する目的は何か。その第一は、院内感染を防ぐことにほかなりません。すでに、多くの病院で院内感染が発生しており、一刻も早く、新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者を診断し、隔離する必要があるのです。そのため、病院内に発熱外来を設けるのではなく、建物の外にテントを設営するところも増えています。

鍵を握るのは、発熱外来の運営ルール。

発熱外来で重要なのは、運営が円滑に進むような環境整備です。受診対象の患者をどのように設定するか。診察する医師の確保をどうするか。そうした仕組みをしっかり構築し、周知しないと、スムーズに運営できません。
現在、発熱外来の開設準備を進めている病院の関係者からは「受診の間口を広げれば、患者が殺到リスクもある。保健所や医師会、そして地域の病院と連携して、運営ルールを決めなくてはならない」という声も聞かれます。

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作者プロフィール

伊藤 孝

1955 愛知県名古屋市生まれ
1980 愛知県立芸術大学美術学部デザイン科 卒業
1985 有限会社ワイズ 設立
広告・編集に関わるデザイン業とともに、 画家として個展やグループ展など精力的に活動する。 あいち造形デザイン専門学校(旧 名古屋デザイン専門学校)の 講師を開校時より務める。以降、2018年度まで勤務。
2019 3月23日逝去。享年63歳。

 

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