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岡崎市民病院

【治療を学ぼう】肺がんのロボット支援下手術

岡崎市民病院のCure

2022年10月1日|394 VIEW

肺がんのロボット支援下手術とは?

正確性、安全性、安心感。開胸手術と胸腔鏡下手術のメリットを併せ持つ手術法です。


医師がロボットを遠隔操作。狭い空間でも精密な作業を正確に行うことができます。

当院では、2020年4月に、手術支援ロボットを導入し、私たち呼吸器外科でも、胸腔鏡下手術(胸部の数カ所に穴を開け、手術器具を挿入して行う手術)とともに、ロボット支援下手術を行っています。
ロボット支援下手術とは、医師がロボットを遠隔操作して行う内視鏡下手術です。4本のロボットアームの1本には、鮮明かつ立体的なハイビジョン3Dカメラがついており、術部を約10倍まで拡大可能。アームの関節は、360度回転し人の手以上の可動域があり、緻密な作業も正確にできます。人間の目で見るよりも拡大された視野を立体的な3D画像で確認でき、狭い空間でも精密な作業を正確に行うことができるのです。

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