(株)エヌ・エフ・ユー〈発〉

段差、明るさの問題を解消し、高齢者・シニア世代にとって廊下・階段を安全な場所に。

日本福祉大学×くらそっと×中日新聞リンクト My エデンの園〈創造〉計画プロジェクト

2021.04.2718 views

第2回「廊下・階段」の解決策

廊下・階段は、日常的に使用頻度の高い場所ですが、気づきにくい小さな段差、暗くて足元が見づらいなど転倒・転落リスクがいっぱいです。小さな危険が大きな事故につながることもあります。できることから改善に努めましょう。

廊下の幅・段差の課題解決策

車椅子で廊下を通って居室へ移動しやすくするために、廊下の幅を広くすることができれば良いのですが、大掛かりなリフォームが必要になります。経済的にも大きな出費になってしまいますし、そもそも住宅の構造上、廊下の拡幅が困難なケースもあります。そのような場合の解決策として、部屋の出入り口の幅を広くするのが有効です。廊下の幅は狭くても、部屋の出入り口が広がると車椅子で曲がって扉を通るのが容易になります。
また廊下と敷居や沓摺(くつすり/ドア枠下の段差)といった段差は、小さいですがとても危険です。厚生労働省によれば、廊下のような同一平面上での転倒による高齢者の死亡例は、階段やステップなどからの転倒・転落による死亡例よりも多いとのことです。転倒を防ぐには両足・手の3点で身体を支えるのが理想的です。そのためには手すりの設置が有効ですが、お身体の障がいにより手すりを使えない方もいらっしゃいます。そのような場合には、廊下と敷居や沓摺の間にすりつけ板の設置をおすすめします。歩いての移動する方の躓き予防、車椅子で移動する場合の段差解消、どちらにも有効です。

 

画像提供:PIXTA

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    日本福祉大学のグループ会社として、子どもから高齢者まで、誰もが住み慣れた地域で生活するうえで生じてくる生活課題の解決。あるいは、企業や団体が抱える課題に対して、当社独自で、またときには多様な関係機関・団体とともに、支援していくことをめざしています。

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