毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
今朝のちょっと深読み/口腔ケアで感染症予防。
前回、口腔内の粘膜免疫がウイルスの侵入を阻止しようと働くことをお伝えしました。
その免疫力を高める以外にも、口の中を清潔に保つことが感染症予防に有効であることがわかっています。
口の中が汚れているとウイルスが侵入しやすい。
歯みがきや口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病・歯肉炎の原因となる菌が増殖します。その細菌がウイルスの酵素を活発化させ、ウイルスに感染しやすくなります。
風邪やインフルエンザについても、歯周病原菌を減らすことによって、ウイルスの細胞への付着を阻害できることが明らかになっています。
新型コロナウイルス感染症も、風邪やインフルエンザウイルスと同じように効果があると考えられます。
しっかり丁寧にブラッシングを。
口の中の細菌の数が増えると、歯の表面の白く柔らかなネバネバしたものが見えてきます。それがプラークと呼ばれる細菌の塊です。
感染予防には、このプラークをくまなく掃除することが必要です。
歯ブラシの毛先が確実にプラークに当たった状態で、丁寧にブラッシングすることがポイント。
1日に1回(就寝前が効果的)、歯と歯茎の境をしっかり磨くよう心がけましょう。
■詳しくは、東京医科歯科大学医学部附属病院ホームページ「新型コロナウイルス感染症に負けないマメ知識」へ。
今週の新着情報
Good Challenge for 新型コロナウイルス対策
■中日新聞LINKED〈発〉 今朝のLINKED通信おまとめ版!〈2020年8月31日号〉
見逃し配信情報
今回は、コロナ禍の中で感染症対策に取り組んだ2病院をクローズアップします。
基幹病院として高度な治療を行う「岡崎市民病院」、基幹病院からの患者さんや在宅療養で急変した患者さんを受け入れる「みよし市民病院」では、どんな感染症対策を行っているのでしょうか?
感染症対策シリーズ①〈岡崎市民病院〉
愛知県岡崎市の岡崎市民病院では、未知のウイルスの感染をどうやって防ぐか奮闘してきました。
その2ヶ月余りのレポートです。
詳しくはこちら>>【病院を知ろう】岡崎市民病院
感染症対策シリーズ②〈みよし市民病院〉
愛知県みよし市のみよし市民病院は、愛知県で一番小さな市民病院ですが、大病院に匹敵するような厳密な感染症対策を実践してきました。
詳しくはこちら>>【病院を知ろう】みよし市民病院
ほっと一息 コロナの休息
編集部の協力クリエイターたちが提供してくれた、ほっと一息つけるコンテンツを毎日お届けします。
今朝の1枚
『新しいカメラの深度合成が面白くてテスト。左2枚が素材のピントずらし画像、右端がピント合成画像。』
『LINKED Plus』アーカイブ集 ※過去に配信した特集記事となります。
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
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人々の生活を見つめ、
地域とともに歩む病院。
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詳しくはこちら>>LINKED Plus
画像提供:PIXTA
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