毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
健診は、現在の健康状態を確認し、予防するための検査
「健診」は、皆さんの現在の健康状態を総合的に調べ、予防するための検査です。
国の法律で義務づけられている「法定健診」と、個人が任意で受診する「任意健診」の2つがあります。
法定健診の代表例は、特定健康診査、後期高齢者健康診査、一般健康診断(定期健康診断、雇入時健康診断など)などがあります。任意健診の代表例は人間ドックです。
検診は、特定の病気の早期発見を目的とした検査
一方で「検診」は、特定の病気の早期発見を目的とした検査を指します。
代表的なものはがん検診で、「対策型がん検診」と「任意型がん検診」の2つに分けられます。
●対策型がん検診
厚生労働省の指針に基づいて、がんの死亡率を下げることを目的として公共政策として行う検診。自治体や事業者によって実施されます。
●任意型がん検診
対策型がん検診以外の検診で、個人が任意で受診します。
病気の早期発見・治療だけでなく、安心にも繋がる
少し古いデータですが、コロナ前に厚生労働省が実施した『2019年 国民生活基礎調査』では、健康診断・人間ドックの受診率(20歳以上)は69.6%で、約30%は受診していませんでした。
しかし、健診や検診を定期的に受けることで、病気を早期に発見し、早期治療を行うことが可能です。
特にがんや生活習慣病は早期発見が治療のポイントですが、病気になってから治療するよりも、未然に防ぐことが重要です。
また、定期的に受診することで、自分だけでなく、家族や周囲の人々への安心にも繋がります。
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今回は、「健診」と「検診」の違いについて説明しました。
●健診は、現在の康状態を確認し、予防するための検査
●検診は、特定の病気の早期発見を目的とした検査
健診と検診の違いを理解し、定期的な検査を受けることで、皆さんの健康を守りましょう。
※参考サイト
■厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
■人間ドックのミカタ「健診と検診の違いを徹底解説。自分が受けるべき「ケンシン」はどっち?」
■セコム医療くらぶKENKO「健診と検診の違いについて解説します」
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