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​​日焼け後の肌タイプと紫外線の関係とは?

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気温の上昇とともに気になる紫外線。
紫外線を浴びることで、しわやたるみ、しみだけでなく、皮膚のDNAが傷つき、皮膚がんになる可能性があります。
今回は、日焼け後の肌タイプと紫外線の影響について解説します。

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日本人の肌タイプは大きく3つ

紫外線を浴びると、表皮の奥にある「メラノサイト」という色素細胞がメラニンを生成し、肌が黒くなることで紫外線から肌を守ろうとします。

この時の肌の変化で、日本人の肌タイプは大きく3つに分けられます。

・Ⅰ型
日焼け後はすぐに赤くなるが、黒くならないタイプ。

日本人の20%が該当するⅠ型は、メラニンがほとんど生成されないため、紫外線ダメージを直接受けやすく、皮膚がんになりやすいとされています。

そのため、徹底した紫外線対策が不可欠になります。

・Ⅱ型
70%が該当するⅡ型は、日本人にもっとも多く、赤くなった数日後に黒くなるタイプ。

Ⅰ型とⅢ型の中間になります。紫外線を不必要に浴びないような工夫が必要です。

・Ⅲ型
10%が該当するⅢ型は、赤くならずに黒くなるタイプ。

メラニンによる防御能力が発達しており、紫外線によるダメージをある程度ブロックしますが、その反面、シミやくすみなどの色素沈着が起こりやすくなります。

紫外線を防ぐために

・日焼け止めの使用
紫外線を防ぐために、日焼け止めを使う習慣をつけましょう。

日焼け止めはPA分類とSPF値が表示されており、紫外線の量や使用シーンに応じて使い分けることが重要です。

日焼け止めは、しっかり、たっぷり、まんべんなく塗り、定期的に塗り直すことが大切です。

・肌を覆う工夫を
紫外線から肌を守るために、しっかりした生地の衣服を着ることや、帽子、日傘を利用することが効果的です。

・目の保護
サングラスやUVカットの眼鏡を使用して目を守ることも忘れずに行いましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の肌タイプを知ることで、日頃からしっかりと対策を行い、紫外線から自分の肌と目を守りましょう。

※参考サイト
■NHK健康ch「1年中気をつけたい紫外線 肌タイプ別の影響と紫外線を防ぐ対策
■名古屋薬業健康保険組合「●自分の肌タイプを知って紫外線対策
■肌育研究所「【基礎知識】紫外線とは?紫外線が肌に与える影響や肌ダメージを防ぐ方法!

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画像提供:PIXTA

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