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今朝のLINKED通信

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冬に増える頻尿を改善したい、その対策方法。

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冬に増える頻尿。前回は冬の頻尿が「冷え」から起こることを解説しました。
今回は、頻尿を改善するための対策方法について説明します。

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骨盤底筋を鍛えよう

頻尿対策で重要なのは、膀胱を支える骨盤底筋のトレーニングです。

骨盤底筋とは、骨盤の下部に位置する筋肉の総称。骨盤内の膀胱などを正しい位置に保つとともに、尿道を締めて、尿もれを防ぐ役割があります。

頻尿や尿漏れの多くは、これらの筋肉が弱まることで起こります。
腹筋と同じで骨盤底筋も適切な運動によって強化することができるので、骨盤底筋を鍛えることで、尿漏れを予防し頻尿のリスクを低減させましょう。

体を冷やさない

特に首、手首、足首、腰などを冷やさないようにしましょう。

また、寝るときも衣類を工夫し、足首や首まわりを温めるようにしましょう。靴下は寝ている間の体温調整ができなくなるので、足首を温めるレッグウォーマーがおすすめです。

体を内側から温める

冷たい飲食物は摂取を控えめに。

特に炭酸飲料、カフェイン、アルコールは利尿作用があり、頻尿を悪化させる可能性があります。これらの摂取を減らし、体を温める飲み物や食べ物を選ぶようにしましょう。

また、筋肉を使った適度な運動も体を温めるのに効果があります。

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頻尿は女性にとっては特に出産後に問題となりがちで、男性では70歳頃から症状が現れることが多いです。

これらの対策を取り入れることで、冬の寒さによる頻尿の悪化を防ぐことができます。日々の生活習慣の見直しと、身体を意識的にケアすることが重要です。

※参考サイト
■Yahooニュース「【解説】厳しい寒さ…近くなるトイレ 医師が勧める「尿トレ」
■サワイ健康推進課「働き世代も要注意、骨盤底筋を鍛えて尿もれを解消!

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画像提供:PIXTA

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