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covid

新たに始まった新型コロナワクチン接種、何が変わり、誰が対象か?

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9月20日から始まった、新型コロナウイルスのワクチン接種。
感染が拡大する中、今回の大きな特徴やこれからの方針について詳しくみていきましょう。

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変わるワクチン、進化するウイルス。

新たに使用されるのは、ファイザー社やモデルナ社等のオミクロン株の派生型「XBB.1.5」に対応したワクチンです。

一方で、国立感染症研究所によれば、現在主流となっているのはオミクロン株のXBB系統からさらに変異した「EG.5」ウイルス。

特に「エリス」と呼ばれる「EG.5.1」が6割を占めると推定されています。

製薬会社はこの「EG.5」や他の新変異「BA.2.86」に対しても一定の免疫反応が見られると報告しています。

子どもを含む希望者全員が自己負担なしで受けられる。

対象となるのは希望する生後6か月以上の全員です。

今年度末までは自己負担なしで受けられますが、接種は自治体からの接種券を用いて病院などで受けることになります。

しかし、今回からは、接種を強く勧める「接種勧奨」や「努力義務」は、高齢者や重症化リスクが高い人に限られるようになりました。

インフルエンザワクチンとの併用も安全。

今後インフルエンザのワクチン接種も本格化しますが、厚生労働省は新型コロナワクチンと同時に接種したとしても、安全性や有効性に問題はないとしています。

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新型コロナワクチン接種を希望する場合は、お住まいの自治体の相談窓口やホームページを確認して申し込みましょう。

また、接種を悩んでいる方は、国のリーフレットなどを参考に、個々の状況に応じた判断をするよう勧められています。

※参考サイト
■NHK「コロナ オミクロン株派生型対応ワクチン 全世代で接種開始へ
■愛知県「オミクロン株対応ワクチン接種について

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画像提供:PIXTA

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