毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
そもそも血管の働きとは?
血管は外膜・中膜・内膜の三層構造になっています。
外膜は血管を保護し、中膜は血管の圧力を調整、内膜は血液をサラサラに保つ役割をしています。
でも年齢とともに血管は弾力を失って硬くなります。
血管の老化が進行すると、血管の壁はもろくなり、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を引き起こす原因となります。
長時間座っている人はとくに要注意。
デスクワークで座っている時間が長い人は、それだけ血管の老化も早まります。
長時間座ったままで、筋肉を動かさずにいると、血液がドロドロになり、血栓ができるリスクもあります。
1日数回、ふくらはぎをマッサージしたり、お尻や太ももの筋肉をほぐして、血液を循環させましょう。
下半身は筋肉が多く、太い血管があるため、太もも、膝裏、ふくらはぎを伸ばすことがポイントです。
毎日の習慣にしたい!血管の老化を防ぐ、血管ストレッチ。
今すぐにでも簡単にできる血管ストレッチを2種類、ご紹介します。
(山梨県厚生連ホームページより)
■膝裏を伸ばすストレッチ
椅子に浅く腰をかけて右足を伸ばし、つま先を上げます。
両手を右膝に置き、股関節を軸に体を前に倒します。
左右10秒間ずつ伸ばします。
■かかとの上げ下げ運動
①椅子に浅く腰をかけて足を軽く開き、背筋を伸ばしてリラックスします。
②両足のかかとをゆっくりと上げ、つま先立ちになります。
かかとに体重をかけてゆっくり下ろし、かかとを床につけます。
ふくらはぎには太い血管が通っているため、伸ばすことで血流改善につながります。
これからいよいよ夏本番。血管をしなやかに保ち、健康に過ごしましょう。
※参考サイト
■山梨県厚生連「目指せ柔らか血管!ストレッチで血流UP」
■血管健康くらぶ「血管ほぐし」
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