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うつ病の予備軍「6月病」はどんな病気?

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5月の連休明け頃に心身の不調が見られるのが、5月病。
それに加え、最近は「6月病」になる人が増えているそうです。
これはどんな病気なのでしょう。

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ストレスをため込んで心身の調子がダウン。

5月より少し遅れて、6月頃に現れる心身の不調が6月病です。

今春、進学、就職、人事異動などがあり、自分でも気づかないうちにストレスや疲労をため込んだ結果、心身にさまざまな症状が現れると考えられています。

5月病と違うのは、長く我慢した結果、症状をこじらせていること。6月病はうつ病の予備軍ともいうことができます。

どんな症状が出ると6月病の疑いがあるの?

6月病には、さまざまな症状があります。

たとえば、以下の症状に覚えがある人は要注意。あてはまる項目をチェックしてみましょう。

<体の症状>
︎朝起きるのが辛くなった。
︎寝つきが悪く、寝た気がしない。
︎疲れが取れない。体がだるい、重い。
︎食欲がない。
︎肩こりや頭痛がひどい。
︎吐き気やめまいがする。
︎便秘、下痢、腹痛がある。

<心の症状>
︎気持ちが沈む。
︎不安や焦りを感じる。
︎イライラする。
︎何事も面倒で億劫になった。
︎楽しかったことに興味がなくなった。
︎集中力がなくなり、物忘れが多くなった。
︎注意力や判断力が低下している。
︎涙もろくなった。
(出典:日本成人病予防協会)

いかがでしたか。思い当たる項目はあったでしょうか。次回は、6月病の対策について考えてみましょう。

※参考サイト
■日本成人病予防協会「6月病 ~今話題の健康ワード!~

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