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今朝のLINKED通信

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睡眠の質を下げる「いびき」をなんとかしたい!

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前回につづいて、睡眠について考えてみましょう。
睡眠の質に大きく関わるのが「いびき」です。
あなたは、自分自身や家族のいびきに悩まされていませんか。

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いびきはどうして起こるの?

いびきは、舌の根元や喉の奥の部分が落ち込み、気道が狭くなることで起きます。

狭くなった気道を空気が通る際に周囲の粘膜が振動して「ガーガー、ゴーゴー」という音が出るのです。

いびきの原因にはいくつかありますが、主なものを紹介します。

●口呼吸
寝ているときに口呼吸すると、舌の根元が落ちやすくなります。とくに花粉症やアレルギー性鼻炎があると、口呼吸しやすくなります。
●飲酒や疲労
アルコールを飲んだり、疲れていると、舌や喉の筋肉が緩み、いびきをかきやすくなります。
●閉塞性睡眠時無呼吸症
舌の根元や喉の奥の部分が落ち込み、気道を塞ぎ、呼吸が一時的に止まる病気です。呼吸を再開するときにいびきが起きます。

いびきはどうすればなくなるの?

いびきは、肥満を解消することで改善します。

太っていると、舌の根元や喉の奥に脂肪がついて気道が狭くなるからです。

肥満でないのにいびきをかく人は、加齢によって舌や喉の筋肉が衰えているのかもしれません。

その場合は、寝る前にリラックスしたり、朝起きたら日光を浴びるなど、睡眠の質を高めるような生活スタイルを心がけると効果的です。

また、閉塞性睡眠時無呼吸症が疑われる場合は、病気の治療が最優先です。呼吸器内科や耳鼻咽喉科などを受診し、しっかり治療に取り組みましょう。
※さらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
西尾市民病院 田中医師監修:睡眠時無呼吸症候群|専門医監修の症状とセルフチェック

※参考サイト
■NHK健康チャンネル「いびきは危険な病気のサイン!?原因・対策・治療法

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