
2020.04.2015 views
「鳥取県が全国に先駆けて、ドライブスルー方式のPCR検査方法を導入」–そんなニュースが、全国を巡りました。それに続いて、奈良県、長崎県なども同様の方式でPCR検査をスタートすることを表明。また、ドライブスルー方式ではありませんが、東京都医師会は「PCRセンター」を各地で順次開設、新宿区も「PCR検査所」の開設を発表しています。
PCR検査は新型コロナウイルスに感染しているか判定する検査ですが、厚生労働省も1日当たり2万件まで実施できるようにする方針を打ち出しています。
ドライブスルー方式のPCR検査は、韓国がいち早く導入し、多くの国で採用されているもの。車に乗ったまま検体を採取するため、迅速に検査できることはもちろん、周囲の人と接触しないため、医療者への感染リスクを抑えることができます。なお、鳥取県は、車に乗らない人のために、ウォークイン方式の検査も行う予定です。
このようにPCR検査を増やし、新型コロナウイルス感染症患者の特定を急ぐことにより、軽症者や無症状の感染者が、気づかずに感染を広げることを少しでも抑えることができます。また、検査を行う場所を分散させることで、保健所や病院の負担を軽減するとともに、院内感染を防ぐ効果も期待されます。
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『バス停と道路の白線、土手の草。朝陽を浴びて、なんとなくアートな構成じゃあありませんか?』
■中日新聞LINKED〈発〉 地域医療の先達からの手紙ー石川 清先生(前名古屋第二赤十字病院 院長)
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新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう今、もう一度、自分たちの地域医療を支える病院の取組を再確認しませんか?
画像提供:PIXTA
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