連携型<病院広報>DXモデル
コロナ禍のなかで、人口(働き手)は減っていく、しかし高齢者(高齢者の疾患)は増えていく時代の中で。
まず、皆さまに協力・相乗りをおすすめする
私達が考えた病院広報機能のDX化の方法論についてです。
対象となる読者層と想定する課題
地域で安心して療養生活を送る上で、さまざまな課題が発生します。そしてそれは、病期とともに変化します。
地域の一般生活者を、いかに早期発見・早期治療に繋げるか。治療(入院・通院)を続けている患者は、どのようにケアを行い、症状の改善をめざすか。在宅での療養生活者は、都度発生する生活上の困難をどう解決し、より良い暮らしに導くか。
それらの課題を解決するための情報発信フィールドとして、医療情報ポータルサイト「地域医療ソーシャルNEWS」を活用します。
私達の考えたアプローチ方法は、2段階のステージによる役割分担です!
まずは前半、ステージ1では、各ケアサイクル上で課題を抱える方々に対し、解決のきっかけとなるコンテンツ群を配信し、実名化をはかることで潜在顧客をリスト化します。その潜在顧客群に対し、ステージ2で具体的な商品・サービスの提案を行い、課題解決のための行動喚起を促します。
最初に、ステージ1:<発見>です。
<発見>⇔基幹型記事
参画いただく病院の専門医・認定看護師・その他メディカルスタッフの皆さんの監修のもと、【疾患】【症状】【生活上の困難】に関する基本情報に対して、右のような記事(=以下、基幹型記事)を作り、インターネット上に掲載します。その上で、
①SEO対策(※)を行い
②病院の広報機能を使って
③LINKEDの機能を使って
④地域メディアと連動して
地域の中で【疾患】【症状】【生活上の困難】に課題を抱える人を記事の閲覧者として集客することで、<発見>します。
※Search Engine Optimization:検索エンジン最適化
Google等の検索エンジンにおける検索結果で上位表示されるよう、 サイト・ページ構成やキーワードを設定・調整すること。
次に、ステージ1:<関係構築>です。
<関係構築>⇔市民公開WEBセミナー
基幹型記事の閲覧者に対して、監修者によって実施されるWEBセミナーを提示、参加を促すと同時に
①コミュニケーションを図るための
個人情報利用許諾を頂き
②情報提供のためのアンケートを実施します
また、WEBセミナー実施後も録画版を放映。継続的な<関係構築>を実現します。
ステージ1の後、【セグメンテーション】を行います。
【セグメンテーション】
ステージ1で<発見>➡<関係構築>した読者を、
広報活動の対象者として
①IPアドレス(※)計測者
②メールアドレス取得者(個人情報利用許諾)
の2種類に【セグメンテーション】し、
今後のマーケティング活動のターゲットとします。
※IPアドレス:インターネット・プロトコル(IP)において通信先のコンピューターを識別するために割り振られた番号。実名化はできていないが、「Aのスマホを使っている人」「BのPCを使っている人」という具合に測定・追跡し、マーケティング施策を実施することは可能。
続いて後半、ステージ2:<提案>です。
<提案>⇔提案型記事
前半のステージで【セグメンテーション】された読者に対して、参加する地域医療機関の皆さまが、【疾患】【症状】【生活上の困難】について具体的な解決方法の提案をする記事(=以下、提案型記事)を作成し、
①基幹型記事中にインフィードバナー(※)を設置する
②メールやLINEメッセージを配信する
ことによって<提案>し、より課題が鮮明な読者に記事遷移を促します。
※インフィードバナー:コンテンツ間に表示されるバナー広告。該当コンテンツと親和性の高いデザインで表示され、本企画においては、ページ訪問者を検知し対象のニーズに合わせたバナーを出し分けることが可能です。
そしてステージ2:<行動喚起>に繋げます。
<行動喚起>⇔ランディングページ
参加する地域医療機関の皆さまが期待する任意のGoal
①(外来・検診)予約システム
②連携医療機関検索システム
③LINE等の登録ページ
に基づく固定ページ=CV(※1)/ランディングページ(※2)を設定し、
①CTA(※3)やインフィードバナーを配置
②メールやLINEメッセージを配信する
ことで、提案型記事→ランディングページ→CV
の流れでサイト遷移を促し、<行動喚起>に繋げます。
※1 ランディングページ:商品・サービス内容の説明に特化し、問い合わせや購入などの具体的な行動を促すためのページ
※2 CV=コンバージョン(Conversion):WEBマーケティングにおける「成果」の意。ユーザーがWEBページ上で目標となる行動をとることを指す。
※3 CTA:Call To Action(コール トゥ アクション)の略。WEBページの訪問者を具体的な行動に誘導すること。
最後に+【CPR測定】です。
+【CPR測定】
私達は病院広報機能のDX化を進める上で、【CPR測定】=費用対効果の把握が、今後のPDCAサイクルを回す上で非常に重要と考えます。そのため
①セグメンテーション形成にかかるCPR
②CV獲得にかかるCPR
を予め計測できるようにします。
※CPR:Cost Per Response(コスト パー レスポンス)の略。目標とするアクション1件の獲得にかかった費用のこと。
参画ガイド①<基幹型>広報企画
企画概要
ステージ1:発見▶︎関係構築を組み立てる企画です。
導入計画
運用計画
コスト
初期導入費用 | 月額費用 |
---|---|
720,000円 | 6,000円 |
※6ヶ月単位でのご契約が前提となります。
参画ガイド②<提案型>広報企画
企画概要
ステージ2:提案▶︎行動喚起を促す企画です。
導入計画
運用計画
コスト
初期導入費用 | 月額費用 |
---|---|
320,000円 | 6,000円 |
※6ヶ月単位でのご契約が前提となります。
参画ガイド③<相乗り型>広報企画
企画概要
ステージ2:急性期病院の<提案型>企画に相乗りし、提案▶︎行動喚起を促す企画です。
導入計画
運用計画
コスト
初期導入費用 | 月額費用 |
---|---|
40,000円 | 60,000円 |
※6ヶ月単位でのご契約が前提となります。
3つのプランの共通ツールとして、オウンドメディア/WEBマガジンをご提供(無償)します。
周知・販促計画
周知計画
病院の持つ広報機能・地域メディアの力を最大限活用します。
販促計画
2023年度の活動におけるマーケティング資産を構築します。