【新人対談企画】自分を高め、患者さんを支え続けたい。
地域医療を支える新しい力
対談企画
新入職医師 × 新人看護師
お二人とも入職から1年近くになると思います。西尾市民病院の印象はいかがですか?
赤堀 とても働きやすい環境だと思います。スタッフ間の風通しが良く、みんなで頑張るという風土が根づいているのがいいですね。
永井 同感です。私の勤務する病棟でも、スタッフ同士とても仲がいいですし、先輩たちも「何か分からないことはない?」と、いつも私たち後輩を気にかけてくれます。
赤堀 あと、これは病院というより地域についての印象かもしれませんが、すごく元気なお年寄りが多いと感じますね。90歳を超えたような方も普通に通院されていて、赴任当初は正直驚きました。
永井 私は西尾市民ですが、確かに近所にも元気なおじいちゃん、おばあちゃんがたくさんいらっしゃいますね。それに、この地域っていい人が多くないですか?
赤堀 そうそう。地域柄なのか、のどかで優しい人が多いと思う。職員にも地元出身者がいるので、患者さんとスタッフの距離も近く、どこかアットホームな雰囲気がありますね。
これからの目標や展望などについてお聞かせください。
永井 1年間必死に頑張ったこともあり、少しずつ病棟業務にも慣れてきたと思います。これからの目標は、技術のスピードを上げることと、新入職員に対し、相談や質問がしやすい先輩になることです。
赤堀 1年間で一番成長した点は?
永井 患者さんとの接し方ですね。最初の頃は声も小さく笑顔も引きつっていたと思いますが、今では、患者さんとの何気ない会話を楽しめるようになりました。赤堀先生はどんな目標をお持ちですか?
赤堀 個人としては、今後、難しい手術などを学んで専門性を磨くのか、一般的な眼科診療の力を広く高めるのか、眼科医師として進む方向を決めていければと思います。市民病院の医師としては、一人ひとりの患者さんに最適な診療を提供できるよう、さらに研鑽を積んでいきたいです。
永井 私も、患者さんの入院生活をしっかり支えられるよう、成長を続けたいと思います。
眼科 新入職医師(2020年3月〜)
赤堀友彦(あかほり ともひこ)
岐阜県出身。感覚器官と細かい手術に興味があったので、眼科の道に進みました。
新人看護師(1年目)
永井薫子(ながい かおるこ)
愛知県西尾市出身。看護師になる前は、大学でプログラミングを学んでいました。
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