【新人対談企画】コミュニケーションの親密さが当院の魅力。
地域医療を支える新しい力
新人対談企画
専攻医(整形外科) × 新人看護師
三年目を迎えたお二人。これまでとの変化はありますか?今の状況と合わせお聞かせください。
内藤 整形外科を自分の専門に決めたのが一番の変化ですね。
八木 なぜ整形外科を選んだのですか?
内藤 もともと興味を持ってたけど、初期研修でさまざまな診療領域を学ぶなか、整形外科は手術をして良くなって、治っていく過程がはっきり見えるところがいいなと思ったんです。
八木 それ解ります。私は外科と形成外科の病棟勤務ですが、手術をすると経過が目に見えて解りますものね。
内藤 それに骨って全身にあるでしょ。そのそれぞれ、しかも症例によって手術の仕方を変えたり、そういうところも興味深いし面白いって思ったんです。
八木 私の変化は、以前と比べて点ではなく線、面で患者さんと繋がっているのを感じるようになったことです。患者さんやご家族を、より深く理解できるようになってきました。
内藤 深く理解すると、患者さんの退院後にも目がいくようにならない? 僕は以前は治療のことだけ考えていたけど、今は患者さんが退院後、どうすれば望む生活に戻ってもらえるのか、そういう面が大事だと思うようになったね。
八木 私も同じです。患者さんが独居の方だと、自宅に帰ってからどうやって生活していくのか、すごく気になる。自分がそこにどう介入するのか、まだまだ勉強中ですけどね。
学びの日々を送るなかで、この病院の良いところ、魅力をお聞かせください。
八木 年齢の近い先輩、ベテランの先輩がいらして、何でも教えてくださるところですね。すごく話しかけてくれて、処置や検査なども、一緒に仕事をしながら丁寧に教えてもらえます。まだまだひよっこの私にはそれが大きな安心なんです。
内藤 それは医師も同じだね! コミュニケーションを親密に取る文化が根づいているというか、上の先生にも聞きやすいですし、守られながらも経験をさせてもらえる環境があり、とてもありがたい。
八木 それがウチの病院の大きな魅力ですよね。
内藤 それもすべて患者さん、地域の方を見つめているからこそ生まれてきた、当院の風土だと思いますね。
整形外科専攻医(1年目)
内藤健太(ないとうけんた)
愛知県一宮市出身。初期研修時代、救急対応でしっかりと鍛えられました。
新人看護師(3年目)
八木美寿希(やぎみずき)
愛知県西尾市出身。入職前から実習などでよく知っていて、迷わずこの病院に決めました。
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