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病院・クリニックからのトピックス
西尾市民病院〈発〉

【新人対談企画】環境を活かし、これからも成長し続けたい。

地域医療を支える新しい力

2020年7月14日|1,314 VIEW

新人対談企画
初期臨床研修医 × 新人看護師

お二人は、初期研修病院※として、就職先として、なぜ西尾市民病院を選びましたか?

※医師は医学部を卒業し医師免許を取得後、2年間は初期研修が義務づけられています。

野田 大学や地元に近い三河地域のなかで、それほど規模の大きくない病院を探していて、その条件に一番マッチしたのが西尾市民病院でした。
坂元 大きい病院は良くないんですか?
野田 そういうわけじゃないよ。ただ、研修医の少ない中小病院の方が、学びたいと思ったことをある程度自由に学べる環境があると思う。実際、自分で考え、能動的に学びたい僕にはピッタリだったと思います。坂元さんの志望動機は?
坂元 この病院での実習がきっかけです。患者さんとの距離感が近く、じっくりと看護ができそうでしたし、スタッフの皆さんもとても楽しそうに働いていて、魅力を感じました。
野田 入職してからはどんな1年間だった?
坂元 ついていくのに必死でした。ただ、この病院はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しているので、パートナーである先輩に教えてもらいながら、安心して働けたのはありがたかったです。野田先生はどうでしたか?
野田 環境としては、ある程度自分が思っていたイメージに近かったかな。初めのうちは救急業務が怖い時期もあったけど、自分で調べたり、先輩や指導医の先生方に教えてもらったりしながら、少しずつ診療能力を高められたと思います。

今後どのように成長していきたいか、目標を聞かせてください。

野田 この病院には、やる気のある人に対してとことん応えてくれる環境があります。今後も、積極的に学ぶ姿勢を忘れず、医師としての基礎を確かなものにしていきたい。そして、その先で地域に貢献できる医師になれたらいいですね。
坂元 私は、1年目に担当した患者さんから言われた「坂元さんが受け持ちでよかった」という言葉が忘れられません。これからも、一人でも多くの患者さんに、私が担当でよかったと思ってもらえるよう、患者さんとじっくり向き合いながら、成長を続けていきたいです。

後輩からの質問にも正しく答えられるよう、研鑽を積む毎日です。
初期臨床研修医(2年目)
野田士園(のだ しおん)

静岡県浜松市出身。研修医同士の関係がとても良いことが自慢です。

いつも笑顔を絶やさず、自分のやれることに精一杯取り組んでいます。
新人看護師(2年目)
坂元理紗(さかもと りさ)

愛知県碧南市出身。今は4科の混合病棟で、多種多様な看護を経験中です。

 

 

 

 

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