病院・クリニックからのトピックス
西尾市民病院〈発〉
【新人対談企画】地域のなかで、患者さんに寄り添い、歩みたい。
地域医療を支える新しい力
2022年3月31日|133 VIEW
対談企画
初期臨床研修医 × 新人看護師
実際の医療現場に入られて、学生時代とは違う発見、気づき、思いはありますか?
原田 僕はまだ研修医1年目ですが、外科での研修で石黑さんの看護を見ていて、患者さんが気づかないところでも、本当に気を使っていることがわかりましたね。
石黑 いえいえ、私はまだ2年目ですから、患者さん一人ひとりの心身の状態に合わせた看護を心がけているだけで、まだまだ未熟です。原田先生こそ、患者さんのニーズをしっかり汲み取ろうとされてますよね。
原田 患者さんが潜在的に持っている、身体の状況や気づきは、診療にはとても大事なんです。一見、関係なさそうなことでもね。それを会話から引き出すことを心がけています。
石黑 どうしたら引き出せるんですか?
原田 何より信頼関係を作ることだと思います。そのためには、僕自身に確かな医療技術、思いやり、やさしさなどが必要で、「あの医師なら自分の身体を任せられる」と思っていただくこと。これまでの1年間でその大切さに気づきましたね。
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す