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西尾市民病院
【病気のおはなし】心房細動
西尾市民病院のCare
2022年3月29日|126 VIEW
心房と呼ばれる心臓の2つの部屋が小刻みに震え、機能が低下する不整脈の一つです。
01 加齢に伴い発症リスクが高まる、心房細動。
心臓には4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)があり、ポンプとして動く細胞と、それを命令する電気の線があります。正常な状態では、右心房にある洞結節から左心房へ電気信号(心臓を動かす命令)が出され、房室結節を通して心臓全体に伝わり、ポンプの役目を果たします。しかし、この洞結節の部分が弱り、うまく電気が伝わらなくなると、洞結節以外から異常な電気が発生して心房全体が無秩序に興奮するようになります。これが心房細動です。
心房細動になると、脈の乱れや胸の不快感、動悸、めまい、疲労感などの症状が現れます。
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