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西尾市民病院

【病気のおはなし】腱膜性眼瞼下垂症(けんまくせいがんけんかすいしょう)

西尾市民病院のCure

2022年7月1日|98 VIEW

まぶたが垂れ下がり黒目を覆う病気。加齢によって出てくる症状で、基本治療は、外科的手術です。

01 物が見え難い、まぶたが重い…。頭痛や肩こりも生じます。

年配の方で、「まぶたが垂れ下がり、目を覆うようになってきた」と、思うことはありませんか?併せて、見え難い、まぶたが重い、頭痛や肩こりがする、眉の位置が上がってきた、額のシワが深くなったといったことを感じているなら、それは「腱膜性眼瞼下垂症」かもしれません。
腱膜性眼瞼下垂症は、まぶたを上げる腱膜(膜状に広がった腱)や筋肉、神経の異常によるもので、まぶたを上げ下げするときに機能する眼瞼挙筋腱膜や瞼板、挙筋腱膜といった組織が、加齢によって外れたり、伸びたり、あるいは、薄くなったり、途中で切れたりすることで起こる症状です。多くは両目に起こりますが、片目だけの場合もあります。

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